東かがわ市の祭り


ひけたまつり
7月20日
7月20日の「海の日」に行われる
ひけたまつりでは、
およそ1時間あがる花火がみもの。
引田漁港を中心に各種
催し物が開催されます。


山王宮まつり“あばれだんじり”

7月最終土・日曜日


山王宮夏まつりは、土曜日の夜の「あばれだんじり」が圧巻。
かき手となる若手らが、夕刻から馬宿山王宮に集まり、
だんじりが、真夏の夜を、あばれ回ります。
昼間は、獅子舞が練り歩き、日が暮れると、
境内のけがれを払う「あばれだんじり」が始まります。
鉦と太鼓に合わせ、やがて地区内へと繰り出し、町角では水がかけられます。
だんじりは、見物人にも当り散らし、海へと飛び込みます。
満潮時を見計らって神社境内へと戻って最後の奉納をします。
山王宮夏まつりも、町の人々の手と心で受け継がれています。


おおちまつり
8月第1金・土曜日/又は土・日曜日
   

おおちまつりは夏祭り風にアレンジした上々颱風(シャンシャン・タイフーン)バージョンの
「おおち音頭」で、『ストロビクスおおち』(エアロビクス風ストリートダンス)を舞います。


ほろ宵まつり
10月10日前後

町内各地から獅子、奴、太鼓が一堂に集合し実演披露する秋季大会前夜祭。
県内他地域からも祭りゲストを迎える他、豪華賞品が当たる駒投げ、
ふるまい酒や食のストリートなどの催しがあります。


“誉田八幡宮”秋のまつり
10月中旬
引田郷の氏神さまとして祭られる誉田八幡宮では、毎年10月中旬に秋の大祭が開催されます。ここでは獅子舞とともに、長さ5mもの毛槍を2人1組の奴(やっこ)たちが投げ合う「投げ奴」に注目が集まります。
起こりは、戦国時代のころ。豊臣秀吉が四国統一を果たし、引田城が讃岐の中心になり、入府した生駒親正が、焼失した神社の建立にも力を注ぎました。引田の人々がそれを祝って「やり踊り」を奉納し、やがて寛永2年(1625)に奴が誕生したとも伝わっています。もとは、若者たちの力自慢、腕の競い合いが始まり。現在も、秋の収穫を終えた引田の空高く、毛槍が宙を飛び、奴が美しく力強く舞います。