善通寺市の祭り

はだかまつり

2月第4土・日曜日
毎年2月の第4土曜日に開催される総本山善通寺大会陽は、宝木をかついで街中を練り、善通寺法主による福授式で、福男の雄雌が決められます。イベントもたくさんあり、マラソン大会・フリーマーケットを中心とする街中にぎわい事業等、当日は商店街がいっぱいになるほどにぎわいます。また、五重の塔では、稲穂加持祈祷会・稲穂投げが行われ、市民参加型の祭りになりつつあります。昔から受け継がれた伝統を守りつつ、新たな試みも取り入れながらの祭りですので、まだまだ寒い時期ですが、にぎわいに参加してみてください。


善通寺まつり

7月第4土・日曜日
毎年7月末頃に行われる善通寺夏まつりは、いろいろな踊りを市民・自衛隊が参加して善通寺の商店街を踊り、賑わう祭りです。最終日には大通りにて踊りの審査もあり、各チーム競い合います。また、夏まつりの一貫として大池で花火大会があり、夜空いっぱいに広がる花火は、池にも映り感動の一時になります。


万灯みたままつり

8月15日前後
讃岐宮に祀られている英霊を慰め、平和と幸福を祈願するための祭りです。奉納された3,500の提灯が讃岐宮(香川県護国神社)の境内に並び夜になると点灯され、とても神秘的できれいです。

円珍・乃木まつり

9月第2土・日曜日
金倉寺の境内で行われ、弘法大師の姪の子である円珍と旧陸軍第11師団長の乃木将軍をちなんだ祭りです。また、護摩供養や稚児行列なども行われ、地域の人達により、イベント・バザーなど開催され賑わっています。


善通寺空海まつり

11月3日
空海の父の命日である11月3日に
行われる総本山善通寺の祭り。
色鮮やかな吹き流しや五色の緞帳で
飾られた総本山善通寺の境内で、
佐伯家先祖への法要が行われ、
龍神太鼓・子供太鼓・各地区の
獅子舞など郷土芸能が奉納されます。
境内では、子ども向けのイベントや
バザーなど家族で楽しむことができます

シカシカ踊り

金倉寺で行われる円珍・乃木まつりや善通寺空海まつり(隔年)などで奉納されています。
原田・木徳地区で行われているシカシカ踊りは、農村部に数百年前から伝わる盆踊りの一種です。踊りが勝つか太鼓が勝つか倒れるまで激しく踊ります。もともと神おろしの歌であることから、先祖の霊が招き降ろされ、踊り手にのりうつったという説もあります。シカシカの意味は「然り然り」とも「しっかりしっかり」とも言われています。