韓国ホームステイの感想

                                          戸田 聡一郎(12歳)

 八月二十九日、僕たち一行は日本を出発しました。朴は、飛行機が初めてで、最初は急に高いところまで上るので怖かったけれど、二時間も飛行機に乗っていたら、そんな気持ちがなくなりました。午後三時くらいに釜山空港につきました。人がたくさんいて、それも韓国語で話す人ばかり。やはり、韓国に来たんだなと思いました。そのあと機会の学塾へ行って、いろいろ話を聞き、ホームステイ先の人のところに行きました。すごく疲れていたけれど、その日は十二時まで遊びました。
 ホームステイ先の家では、コンピューターがあって、そこの家の子供たちは、それで遊んでいました。夕食は、午後十時ぐらいに食べました。その日から、キムチが登場しました。思っていた以上に、すごくからかったです。他には、牛肉や米のご飯などもでてきました。でも日本のご飯と少し違うので、食べづらかったです。それから、日本では木やプラスチックでできているものが、韓国では鉄でできていました。それはなんと、食事のときに使うおはしでした。僕は、いつも木やプラスチックのおはしで食べていたので、鉄のおはしはすごく重いし、とても長かったので使いにくかったです。食後に冷たいお茶を出してくれました。その後、十二時までパソコンのゲームをして、シャワーを浴びて、寝ました。二日目は、午前中にホームステイ先の家族の人と、その友達の家族の人で、キリスト教の教会へ言って、韓国語でミサをしました。韓国には自動販売機が少ないので、外出するときには、ペットボトルに凍らせたお茶を入れて持たせてくれました。三日目は、台風が接近してきたせいで、午前中に予定されていた、現代商船見学・聖地児童公園・動物園見学が中止になりました。その代わり、LG青少年科学館へ行きました。そこで、人の顔を書くロボットや未来の学校を見学しました。帰りは、ホームステイ先のお父さんが迎えに来てくれていて、家に帰った後、焼肉を食べに連れて行ってくれました。焼肉店に入ると、大きな丸い鉄板があってその下を炭火で熱していました。厚さ二センチの大きな肉を乗せ、焼き上がると、はさみのようなもので切って食べました。肉は、甘くてやわらかくてとてもおいしかったです。二件目の家の子供は、スーパーファミコンを持っていて、夜遅くまで遊びました。日本のゲームやマンガも少しありました。韓国は、テレビゲームよりコンピューターゲームのほうがたくさんあるなあと思いました。また、四日目には、副市長さんにお会いしました。
 一週間の韓国ホームステイでしたが、近くにあって、日本とは違う生活や文化をたくさん学ぶことができ、とてもよかったと思います。また、今回お世話をしてくださった塾長さんを始めホームステイ先の皆さん、本当にありがとうございました。また来年は、ぜひ日本に来てほしいと思います。
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