第 108 号
「ECO PRODUCTS KOREA 2006」
 以前から、いろいろな視点から何点かの商談を進めている中で、ソウルにある、トウモロコシのデンプンを使用してできた製品の工場を見学させていただいていましたが、10月後半に、シム社長が来塾されていた時に、11月23日〜26日の間、韓国ソウル市にあるCOEX(コエス)というコミュニティセンターの会場で、環境問題に取り組む企業・団体等によるエコプロダクツ展示会が開催されるというお話がありました。又シム社長が来て下さっていた時に、PLAを使用した畳の見本を持ってきて下さっていて、展示会にもこの畳も展示すると言う事で、今後の商談についても、是非時間の都合が付くのなら来てみませんか・・・と、シム社長から招待があり、展示会に参加させて頂くことになりました。

 今回は、余り時間の余裕がなく11月22日岡山からソウルに入り、翌日23日帰国という少し気ぜわしい時間設定の中22日ソウルへ出発しました。
 トウモロコシのデンプンを使用してできた製品は、環境に良く、又身体にも優しい製品だという事は解かっていますが、PLA・・・?生分解性樹脂・・・?の意味はよく解からないままの展示会見学でした。展示会に同行していた、大和田塾頭と石川社長は、韓国では財閥のSKと商品の一つ一つ説明を求めている中で、特に畳の見本を持ってこられていた、「Wonjin industrial Co..Ltd」のHong社長とYun氏と今後の商談をつめて話し合いをしながら、続きは年明けに、四国に来て前向きに進めて行く事になりました。

        

 展示会場にはプラスチック関連はもちろん、その他にも環境に優しい商品やハイテク機械、自動車部品、事務机や衣類、中にはダンボールで作った椅子だとか沢山展示されていました。中でも私自身特に興味を抱いたのは自分が政経塾でHPの管理をまかされていますので、パソコンに興味を持ち、多種多様のパソコンの説明をして頂きましたが、どれも、今まで日本では見たことの無い機能が付き、コンパクトにまとめられ、感心するしか有りませんでした。(その中で小さく薄くコンパクトになったパソコンですが、お金があるなら買って帰りたかった)
 会場の展示物は大半環境問題に焦点をしぼり、これから時間を掛けて考えていかなくては成らない問題点をなげかけているのではないかと思いました。これからの地球環境を考えた時、こうゆう展示会が世界各国で行なわれ世界中の企業人がコストめんだけを考えずに、世界の企業が地球環境に取り組まなければ成らない時代に来ているのではないでしょうか。

 今回の訪問で、沢山の人との出会いが有り、地球温暖化を考えて時、環境をテーマに世界の企業が今後どう有るべきかを考えらさせました。

 展示会では、SK会社関係者の方々、Hong社長やいろいろな方々にお世話になり有難う御座いました。又シム社長には、展示会当日にホテルまで迎えに来て下さったり、特に恥ずかしい思いをしたのがシム社長の車の車体が思ったより高く、会場に着いた時車から落ちてしまい、あの時は痛さよりも顔から火が出る思いでした、又、会場ではミネラルなどを頂いたり気をつかって下さったり、お忙しい中、帰りの送りまでと大変お世話になりました。有難う御座いました。
平成18年11月23日
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