第 133 号
須永博士講演会
 11月18日コスモパルにおいて、須永博士講演会を開くにあたり、今年の夏7月に小国町の須永博士作品館でのサイン会に 出かけ須永先生とイロイロな人生の有り方をお話したのが初めて出会いでした。
 そもそも、須永博士を知ったのは、私の甥っ子が松山でお好み焼き屋をしていて、其処に食事に行った時、壁に「和」とゆう章が掛けられていました、章の内容は 『和をもって人をまとめていき、和をもって夢をなしとげてゆき、和をもって仕事をやりとげていく、我が人生 和をもってすべてを決めていく』 とゆう文字が躍っていました。当たり前の事ですが、こんな考え方、心の持ち方で人生を楽しめたら良いな!!!こんな詩を書く人はどの様な人生を歩み、その人の心の中に何が芽生えたのかを知りたくて、先ずHPで調べ、多くの作品集を見て、須永博士とゆう人物と話をしたいと思う気持ちが自分の中で大きく成り小国町の須永博士作品館まで出かけたしだいです。
 サイン会で須永先生と30分程お話をさせて頂き、先生自身が 私たち以外にも沢山の人が来ていましたが、時間を割いて、アトリエ(非公開場所)、美術館を先生自ら案内説明をしていただき申しわけないと思う気持ちと、今、自分が他人に何が出きるかをはかりごと無く一生懸命行動を起こす事を、身を持って教わりました。
 18日の須永先生にサイン会の後、小国町の須永博士作品館を訪問した時、大勢の人を待たしてまで、何故イロイロな施設を案内してくれたかを聞きましたところ、あの時は私たちが本気で会いに来てくれていると感じ、できるだけ失礼の無い様にしたいとの思いで行動したことですと話を聴き、誰とでも何処でも、真剣勝負をしなければ人は付いて来ないし、感動も与えられない事を改めて教えて頂きました。

 さて、18日の講演ですが、須永先生が今まで多くの旅の中で出会った人との係わり合いを中心にパネルを使い1時間半程の講演でしたが、聴取者の感想はそれぞれ置かれた立場で違い、涙を流す人、ただただ真剣に聞き自分に問いかけている人各々でした、講演後、聴取者の感想文が先生の所に数多く出されていました。
 講演会の後、サイン会を2時間程致しましたが、先ず何より驚いたのは、サイン会でパネルに先生とお話された方の思いを先生なりに解釈し今後この様な思いで生きて行って欲しい詩を書かれている時 、多くの人が詩を読みながら涙を流している光景は生まれて初めてでした、須永博士のこの感性は多くの人と出会いイロイロな人生経験を歩んできた処から生まれるものでしょうか・・・?

    

 行事が終わり、反省会をかねて、須永先生一家と食事会をしながら2時間ほどイロイロ先生が歩んできた人生観をお聞きし、この出会いを大切にして今後も此れで終わる事無く末永いお付き合いを出来る事を約束していただき、記念に大きなつい立に四国中央市での今回最後の作品を書ますと言って、今日の最大の大作を書きおえ、今後、みんなにこの様な気持ちで歩んで欲しいとゆう気持ちで書いて下さりました。
(作品は四国中央市の味蔵さんに有ります)
     

 今回の須永博士講演会は四国政経塾の塾生にとっても先生より頂いた詩を心に刻み、大きな人生の転換期に成れる様頑張りたいものです。
平成19年11月18日
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