第 214 号
しまの大学 訪問
 3月25日朝9時より韓国機会の学塾にしまの大学を紹介する為、上島町に出かけました。

       

 昼頃、しまのカフェに着き食事をし、代表執行役員の兼頭氏と1時間ほど話し合いをし、本来で有れば、兼頭氏が学塾に行って貰って説明して頂くのがベストであるが、4月はしまの大学の今年度1年の行事予定を立てて、次のステップアップの為の行事が目黒押しで、時間が取れないとの事でしたので、兼頭氏が何故、上島町を選び、島に置いてしまの会社、しまのカフェ、しまの大学と次々と島の活性化の為に立ち上げて行ってか、お話しを聞かせて頂き、韓国語に翻訳し、我々が韓国に行って説明をする事に致しました。兼頭氏のお話を聞かせて頂いた後、大学の香と癒し学部の一年間の研究発表を参観させて頂きました。

       

 しまの大学の生徒(大半が島の人)さんは、明るく、楽しそうに事業に参加し、自分達が考えた、商品の説明、又、教授の方からは、その商品の価値を詳しく説明をされて居ました、事業を見て、聞いて、肌で感じた事は、しまの大学がこの上島町の人々のコミニチイの場所に成り、島の人達も、今までみたいに、既存の会社勤め、お百姓等をするので無く、自分達で、島に有る素材を生かし、大学に置いて商品開発の楽しさを感じ始めた一年の締めくくりの事業でした。大学で考え、商品化された、品物のネーミング等はこの4月からの事業でやって行く予定みたいです。

 大学に置いての島の素材探し、商品化、島の人達が心から楽しんで、喜びを感じながら事業を進めていく姿はこれぞ、日本人が忘れかけている、助け合い、無償の奉仕、大きく言わせるとコミニチイの場である。人と人が集い知恵を出し合い、自分達の地域の為に、自分の時間を割き大学の事業に参加し、本気で地域を良くするため、楽しみながら勉強している姿は光って見えました。

 知らない島に渡り、イロイロな事業を起こし、島の人達に信頼されている、兼頭氏の今までの苦労が少し垣間見られ、しまの大学の事業でした。

         

 今年は兼頭氏とって人生の転換期に成る年で有ると思いますが、勝負は勝たなければ意味が無い事を肝に命じて頑張って下さい。
平成24年3月25日
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