第 219 号
中岡慎太郎館で思うこと
 6月30日、朝10時頃より5名で中岡慎太郎館に向かいました。
 中岡慎太郎会館の事は、他の塾生が記事に書いてくれると思いますので、何故、中岡慎太郎なのか述べさて頂きます。

 私自身は何度訪れたか、忘れるほど出かけた所です。何故これほど出かけるのか、自分でも不思議ですが、慎太郎の生きた時代の中で、生き様が、我々毎週勉強会をしている、故松下幸之助塾主の残した言葉が詰まっていると思うからです。

        

 志、素直、行動、自分の道この事が凝縮された、中岡慎太郎の生き様を実感して貰う為に、新しい塾生を行かせる意味が有ると思うからです。
 此れは、武市半平太、坂本龍馬、その他幕末の志士達に言える事ですが、其の時代に自分の生きる道、民の為に今、自分が起こせねばならぬ行動、真に日本を変えるための、彼らの道をまっしぐらに生きた人生! 今の時代、日本の為に行動を起こせる人が何人居るだろうか?
 政治家を筆頭に、自分の保身の為の政治で有り、我々庶民も自分の生活の為の行動しか出来ていない様に思われて仕方ない、残念な事です。
 今、こんな時代だからこそ、混迷の日本の為、自分の地域の為、会社の為、家族の為、本気で志を持ち、公の行動を起こす次期ではないでしょうか?
 特に政治家の人達に言いたいと思います。議員は皆の民意で選ばれ、其々の立場で役目が変わってきますが、其々の役目を、議員さん、特に理事者は我々の一番身近で活動し其の町、市、県の未来設計を背負っている人達です。もう一度、原点に返り、庶民の為の政治をやっているのか振り返り再度思案して欲しいものです?

 今の時代、幕末の様な行動を起す事は出来ないが、今の政治家の誰が庶民の為に行動し、実行しいているかよく見極め、自分の民意を反映してくれる人物を見極める事に少しは関心を持っても良いのではないでしょうか?
 無論、我々も選挙の時しか自分の意思を果たせないのですから、人に頼まれたり、知り合いだからといって、投票するのでなく、自分の意思を反映させて貰いたいものです!
 今までの自分を反省し、志を持って行動を起こしたいものです。
平成24年6月30日
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