第 278 号
龍馬記念館・龍馬のうまれたまち記念館訪問
 今月の偉人館巡りは、高知の龍馬資料館と龍馬の生まれた町展示館にまいりました、龍馬記念館は1年ぶり位の訪問です、展示内容以前訪れた時とかなり変わっていましたが記念館の名前は龍馬記念館です当然龍馬の事が詳しく解るものと思いましたが、展示物の中には龍馬の生きざまで無く、龍馬が持っていたピストル、日本最初の新婚旅行、中岡新太郎と共に襲われた時の掛け軸、衝立に付いた血痕後等が展示され、龍馬の生い立ち、志、仲間達との繋がりが解らず、本当にテレビの龍馬の一場面様にしか見えなかった、何故、自由民権資料館、中岡慎太郎館みたいに、幼少の頃からの生い立ちを展示し、其の人物の生き様を解るよう展示しないのか良く解らない、又展示する資料が少なく出来ないのかも?

       

 幕末の時代に龍馬の行動と共に人脈によりどの様に変わって行き、どんな働きをしたのか、時代別に展示して欲しい物です、他の人物の展示館は其の人物にスポットを当て、何を志どの様な行動を起こしたか解る展示館が多い中、龍馬資料館は少しも龍馬の志も行動もボケて良く解りませんでした。
           
 龍馬の町展示館では、幸い龍馬の幼き頃の姿とどんな環境で育ってか解りましたが、脱藩後龍馬の行動を示す資料が乏しすぎ、矢張り気持がモヤモヤのままでした、訪れる人は龍馬の人間感、人脈又其の人脈を使い幕末にどの様な行動をし、薩長連合を組み当時の徳川に対抗したか知りたいのでは、けど、今のままの展示物では私には良く理解できないものでした。
平成26年8月23日
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