第 311 号
京都訪問
偉人館巡り / 東寺『ご献米法要』参詣
 4月に東寺を訪問し、同行の大西君は初めての訪問でしたので、山本氏にお願いし東寺の説明をして頂き、建物内の襖絵等を見学させて頂き、その足で天龍寺に向かいましたが、雨が降って来てイロイロ見たかったのですが、天龍寺の天井に描かれた龍の絵を見せて頂きましたが、大きな部屋の天井に描かれた龍が部屋の何処に立っても何時も自分を見つめる、今まで見た事の無い絵に感動した。大西君が京都のお寺は見た事が無いと嘆いていたし、仏像に非常に興味を持っていましたので聖徳大使をお祀りしている、京都で最古と言われる広隆寺と千手観音で有名な三十三間堂を見学する事にしました。
 広隆寺は国宝級の仏像が数多く展示され、管理している人が非常に緊張感を持って見学者をチェックして居ました。少しでも仏像に近寄ったり、触ろうとすると直ぐに注意を受ける処で、作られてから年数の重みを感じる仏像の宝庫です。大西君は一体一体を熱心に見いって居ました。私は聖徳大使が描いた般若心経のお経本を買い、家の仏壇に置き、毎朝拝ませて頂いて居ります。
 夕方東寺の夜景を見に行きましたが、此処でも雨に当たり断念し、山本氏を誘って夕食に出掛けました。山本氏が友人の田村さんを連れて来られ、5人で和気藹々と2時間程食事をし、ホテルに帰り床に就きました。

 翌日は東寺でご献米の法要があり、始めて参加させて頂きました。法要では、第一部・祈願法要、第二部・回向法要、沢山の方が参加され、皆さんが其々の思いで最後の砂原執事長のお話を聞かれ午後からは食事をしながら、洛南高校吹奏楽部の演奏や東寺保育園園児による鼓隊や踊り等を楽しみます。東寺で頂いたお弁当は、次の予定と帰る時間がある為、お弁当を食べずに失礼させて頂きました。

 東寺を出て、前日予定していた三十三間堂に行きましたが、此処では大西君も先月吉田君と同じで只々感動して、長い時間を掛けて見いって居ました。帰る途中パーキングで、東寺で頂いたお弁当を食べましたが、赤飯に豪華なオカズに皆只々驚いて美味しく頂きました。

 今回の京都訪問は、さすが昔は政治を掌る都を肌で痛感する行事に成りました、やはり行動を起こす大切さを感じた旅でした。また、ご献米の法要では、東寺の凄さを痛感した法要でしたが、次回も縁が有れば参加したい行事です。そして運転してくれた大西君ご苦労さんでした。
平成30年4月8日
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