第 317 号
足立美術館・水木しげるロード訪問
 9月14,15日と島根の足立美術館、水木ロードの見学に塾を8時出掛けました。途中パーキング寄り昼ご飯を食べ、一路島根に向かいました。途中事故が有り、30分程下道を走り、1時過ぎに足立美術館着きました。なぜ足立美術館にこれほど多くの横山大観の作品があるのでしょうか?」とは、当館を訪れる人々の第一の疑問であり、一番多く質問を受けることでもあります。また来館者の大半は、なぜこのような田舎にこれほど見事な庭園が、と半信半疑のような顔をされることが多いようです。


「名園と横山大観コレクション」すなわち日本庭園と日本画の調和は、当館創設以来の基本方針であります。それは、日本人なら誰でも分かる日本庭園を通して四季の美に触れていただき、その感動をもって横山大観という、日本人なら誰でも知っている画家の作品に接することで、日本画の魅力を理解していただきたい。そして、まず大観を知ることによってその他の画家や作品に興味を持っていただき、ひいては日本画の美、すなわち「美の感動」に接していただきたいという、創設者 足立全康(あだちぜんこう)の強く深い願いがあってのことなのです。
                                                   足立美術館文章参考

 絵の凄さ、庭園のいきとどいた手入れは何時来ても「素晴らしい」の一言です。時間を忘れて絵画、庭園を堪能し、ホテルに向かいました。ホテルに着くと流石足が痛く、ホテル内のマッサジに出かけ、風呂に入りグッスリと眠りに入りました、翌朝、食事を済まし、水木ロードに出かけましたが、鬼太郎会館からの道が長く、全部私は見れませんでしたが、他の人は水木ロードを楽しんで来たみたいです。

 

 しかし、何故こんな田舎に足立美術館、水木ロードに多くの人が訪れるのか良く観察すると、町の人達の親切な対応、初対面なのに冗談が言える雰囲気、町をあげて自分達の町、観光施設の思考の凄さがヒシヒシと伝わって来ます、此れなら又来ようと思って頂く気持ちが、此の町を支えて居ます、多くの町は活性化で悩んで居ますが、住民皆が此の人と人の繋がりを忘れて居るのでは無いでしょうか。
平成30年9月15日
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