第 33 号

久しぶりの “ 橋本塾長 ”


 1月18日高知の桂浜に有る、高知県立坂本龍馬記念館を視察に行きました。高知に向かう途中、大和田塾頭が橋本塾長に連絡を取り、記念会館で落ち合う事になりました。 時間の都合も有り、塾長が直ぐに記念館の中を説明して下さいました。 ( この記念館は橋本塾長が龍馬の姿をし、チョンマゲをして刀を差し全国を廻り講演をし、塾長と志を同じくする仲間達が高知県に寄付をした施設です )

 記念館の2階はイロイロな人達が龍馬について語り、その時代の空間に戻る展示物を置いあります。
3階は龍馬が太平洋を見つめ何を考えていたかを、考えさせられる空間です。 余談では有りますが、大和田塾頭が偉人館巡りをする時は、何時もその時代に戻り、その時代の感覚で資料を見るよう言っている事が、橋本塾長の話で今まで以上に良く理解が出来ました。 1階は、龍馬の手紙とその当時の持ち物、暗殺された時の資料が置いてあります。

 記念館の説明を一通り終わり、その後、高知空港を龍馬空港に変えるまでの話をしてくれました。 塾長自身が、国土交通省に何回も通い、日本で初めて人の名前の空港が出来るまでの話です。 ( 塾長の話以上にイロイロ大変な苦労が有ったと思います )

 最後に私たち塾生に塾長が望まれる話が有りました。 それは、人の出来ない事で地域の為になる事にチャレンジして欲しい、誰でも出来る事は人に任して、本当に地域の為、日本の為に成る、難しい事に何時もチャレンジする事をわすれないで行動を起こして欲しいとのお言葉で有りました。 今回の塾長の話を聞いて又、新たな塾の目標が私の中に生まれました。 何事にも負けず、少しでも橋本塾長や大和田塾頭に近づける努力を惜しまない気持ちを持ちました。

 今回の視察は橋本塾長の人としての大きさを改めて感じさせられました。

平成16年1月18日
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