第 60 号
“四国村・屋島・平家物語歴史館”見学
 今月は偉人館巡りの変わりに文化・歴史に触れるという事で、5月21日(土)高松の「四国村・屋島・平家物語歴史館・元気種(元気のエネルギーショップ)」を回りました。

 ・1番目に『四国村』
 四国村は民家の博物館として四国各地から重要文化財に指定された民家が移築されて当時のままの姿で復元されています。見学していくにつれ、昔の生活感が感じ取れます。何か懐かしい思いにひたりその時代の、建築技術の凄さもヒシヒシと感じ取れた。


 ・2番目に、四国村の上に有る『屋島』
 何年かぶりの訪問でしたが、屋島の駐車場より左側は行った事が無かったが、今回初めて遊歩道を歩いてみました、実際にはこの処で源平合戦が一番激しかったところだそうです、道の所々に旅館・ホテルが有りましたが、全部廃墟でした。何か因縁めいたものを感じとれ少し悪感を感じるような気がした。又駐車場より右はホテル、旅館が何軒か営業もし、お土産店も立ちならんでいましたが、以前来た時より、寂れた感じです。屋島周辺に新しい観光施設等が出来て其方に人が行っているのかも解りませんが、屋島とゆう歴史的に貴重な、観光地を廃らせない為にも何か考えても良いのではないでしょうか。

 ・3番目に、『平家物語歴史館』
 高松市街から屋島に向かうさぬき浜街道のすぐ北にあり、日本最大といわれるろう人形館には約300体のろう人形が、平家物語の場面や四国にちなむ有名人の姿を再現しています。中でもろう人形の顔のリアルさは怖いほどでしたが、これも、その当時の合戦がいかに凄かったかを表わしたものでしょう。

 最後に、元気のエネルギーショップ「元気の種」ではイロイロなブース展が有り、一つ一つ見ていくと、何か良いものに出会う気がして楽しいお店でした。中でもてんつくマンさんの品物が数多くあり、じっくり見せてもらいました。来月この元気の種店にてんつくマンさんが来店されるそうなので、是非会いに行きたいと思っています。

 今回の高松周辺の見学は偉人館巡りとはひとあじ違う物を感じ取れ、イロイロな処で歴史を感じ、また「文化」の部分では人の温かみを肌で感じと取れました。現代は物にあふれ生活に不自由なく暮らしていますが、歴史・文化をもっと見て廻り、昔の生活の知恵・自然を生かす知恵を学びたいと考えさせられた1日でした。
平成17年5月21日
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