第 70 号
てんつくマン来塾
 11月26日にてんつくマンの「107+1〜天国はつくるもの」の映画上映並びに講演会を政経塾の教室行ないました。
先ずてんつくマンとは何者かプロヒールを紹介したいと思います。

 1968年兵庫県生まれ。元吉本興業でTEAM−0(相方:山崎邦正)としてダウンタウンの番組で活躍中に、映画制作という夢を見つけ、引退。

 1998年より始めた、筆と墨を使った「あなたを見てインスピレーションで言葉を書きます」という“書き下ろしパフォーマンス”で路上詩人として人気を集め、これまでに6万人以上にメッセージを送っている。

 2001年7月7日より1年+1日をかけ、自転車で日本一周をしながら、全国各地で個展・講演・書き下ろしパフォーマンス等を行い、映画資金を集める旅を遂行。2002年7月7日に東京で感動のゴールを向かえた。

 2002年、敬愛する坂本龍馬が生まれそして命を奪われた11月15日に、本命である軌保博光を封印し、日本を面白くするニューヒーロー“てんつくマン”として生まれ変わる。


 2003年1月“ひとりでは難しいかもしれないけれど、みんなでやれば必ずできる!”を合言葉に、映画の中で実際に挑戦する3つのプロジェクトを発表。全国から参加希望のメールが続々と届く。

 2003年2月にてんつくマン・スタッフ共に沖縄に渡り、ドキュメンタリー映画「107+1〜天国はつくるもの〜」撮影開始!! 2003年8月撮影終了! 2003年11月上映開始。『答』『感動無き続く人生に興味なし』『そばにいるから』など現在までに著書10冊を出版。

 映画、講演の内容の感想は他の塾生が書いてくれると思いますので、私が見た、てんつくマンを私なりに紹介したいと思います。

 彼の凄さは行動です、此れをしたいと思ったら、何も考えずまず行動をお越し、其処から何かを生み出している事、変な知識、計り事、何も考えなく、単純な行動を起こすから多くの仲間が集まり、其れが大きな結果、感動が彼の周りに起きるのではないだろうか。
 其れを感じたのは、映画上映が終わり、塾生との懇親会で、彼は始め我々の質問に答えてくれた中にも見受けられた、彼はホント我々の質問に単純に答え、「私には知識も無く学力も無いから只したい事を行動するだけ、其れが結果的に世の中の為に成ると信じ環境問題、教育問題の解決に繋がれば良い」彼は現代人が変な知識、教養等を振り回し講演し、しゃべるだけで自分がこんだけ凄い人間だとアピール人に警告しているのではないだろうか?
 懇親会の席でも、普通我々が居るのに、子供と子供の視線で本気で喧嘩をしていた、普通、懇親会の席で子供が騒げば「静かにしていなさい」と注意をし、少なくとも、子供とその席で遊んだりはしないだろう、でも彼はそれを、我々の前で平気でしている、本当にしたい事をする、今したい事をする、本当に子供の無邪気さ、ガキの気持ち、本当の人間の姿を見せて頂きました。
 彼の言葉道理、天国はしたい事が今出来、他人の目を気にする事無くしたい事が出来る所、早くそんな世界を創りたいものです。(本当に天国は自分が創るもの)

 我々塾生も変な知識を持つので無く、行動の中から本当の生きた知識をつけたいものです。


最後にてんつくマンのメッセージを贈ります

軌保博光 = てんつくマンメッセージ
 僕はアホです、単純です。だから自分がやりたいと思ったことをやっています。それが海外支援なのか、環境問題なのか街を創ることなのか、映画を創る事なのか言葉を書くことなのか、女の子とデートをしまくることなのかはその時によって変わります。

 今後、なにをするか分からんけど、この命をめいいっぱい使って世の中を面白くする。そして、死ぬ時に、人種関係なく、キレイな女のコとアホな仲間に囲まれて、笑って死ねたらええと思ってます。
 僕はほんまに数十万人の人に支えられて、映画をつくるという夢を叶えることが出来ました。これからも、次々に夢を叶えながら、多くの夢が叶うための手伝いをしていきます。最終的な夢は「自分の夢の中に坂本龍馬が出てきて、おまんようやってくれたと言いながら酒をついでもらうこと」。
 今回、映画の資金を集めたり、映画を撮影するなかであきらめんかったらうまくいくことを学んだ。だから、これからも多くの人に「あきらめる必要はない」ということ「人間の可能性は凄い」ってことを伝えてゆく。

平成17年11月27日
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