第 87 号
香川県女木島(鬼ヶ島)探索・てんつくマンと再会
 平成18年4月29日(土)に、桃太郎伝説に登場する「鬼が島」と言われている女木島に行って来ました。香川県高松港からフェリーで20分ほどで島に着きます。島にフェリーが着くと、港から島の一番高いところにある鬼の洞窟へと向かいました。鬼が島は海と砂浜の奇麗なところです。夏にはゆっくり泊まって海水浴するのもいいのではないでしょうか。道中すぐに目に飛び込んで来るのがモアイ像!(なんで?!ここにモアイ像?)後でネットで調べてみると、イースター島のモアイ像の多くが倒されているそうですが、このモアイ像を再び起こす為に、日本の重工会社がテスト用に使ったものが、テスト後に寄贈されたということだそうです。(納得!)石で作ったカワイイ鬼のオブジェが道案内をしてくれ、車で5分程走ると鬼の洞窟に到着します。入場料は500円で、通路延べ長さが400mというこの洞窟には昔、瀬戸内海の海賊が住んでいて、この海賊を鬼に見立てたということです。洞窟の至る所に鬼の人形が置いて有ります。洞窟内部はガイドのおじさんが詳しく説明しながら案内をしてくれます。出口から周囲を見渡すと瀬戸内の島々が見渡せ、見張り役が船を見つけていたのだろうと想像を巡らせました。

 島を後にしながら、もっと島のイメージアップと宣伝のために、鬼を強調してはどうか?!とか島の人達が島の魅力に気が付いていないのでは?!など意見交換をしながら、我々の地元でも同じ事が言えるのではないかと、改めて考えさせられました。住み慣れているがゆえに、気が付かないことが多いのではないかという事です。じっくり自分の住んでいるところを見直すことも必要だと痛感いたしました。


 高松市に戻り市内で昼食を取った後、平成17年11月26日(土)に四国政経塾で映画上映やトークライブ・書き下ろしパフォーマンス等を行って以来、久しぶりの再会となる軌保博光(てんつくマン)さんに会いに向かいました。調度4月29日から5月1日まで、高松市にあるYOUMEタウンを会場に、個展や書き下ろしパフォーマンスを開催しているとのことで、微力ながら事前にチラシ配りなどで地元の方々にピーアルのお手伝いもさせて頂いたとこもあり、折角の機会ですので偉人館めぐりに会わせて訪れました。入り口の吹き抜けのスペースに軽快な音楽が流れ、直ぐに見つけることが出来ました。大変好評の様子で、しばらく様子を見ながら後半少しゆとりが出てきたところで70番目の整理券をもらい、四国政経塾の参加者4名で書き下ろしパフォーマンスをしていただきました。今回贈られた言葉は「さあ、やろう!さあ、本気で遊ぼう!遊ぶことで世は変わる。あーそーぼーと声かけて、大人も子供も一緒に!一緒に!」遊ぶのと同じように楽しく生きれれば、どんなにすばらしいことでしょう。仕事も遊びも楽しくないといけないと思った次第です。久しぶりの再会でしたが、相変わらず頑張っているご様子で、てんつくパワーを分けていただきました。これで、また来週から仕事に遊びに頑張れると思います。ありがとうございました。
平成18年4月29日
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