四国政経塾の活動=偉人館巡り


 今回は、四国政経塾が実施している「偉人館巡り」についてご紹介します。

画像:中岡慎太郎館
 日本の政治を変え、新しい日本を作ろうと当時の若者(10代~20代)が何の見返りも求めず命を懸け倒幕運動を起こした明治維新があった事は皆様もご承知の事ですが、この時代はまさに命がけの脱藩など、今とは比べものにならないほど厳しい時代に、幕末に活躍した志士の功績を始め、かつて日本の歴史を変えた人達から、今の時代に必要な考え方などを学ぼうと実施しているのが偉人館巡りです。 歴史に名を残す人達は私心ではなく、
広く人々の暮らしや世の中を変える為に行動していると言う事です。

画像:松下村塾
 偉人館巡りでの一番の目的は、この行動力を学ぶ事です。 歴史を変える偉業を行う事は簡単に出来るものではありません。 しかし資料館や史跡を訪れて人物像を調べていると、実に人間らしく苦悩と苦難の上に目標が実現している事に気付かされます。 偉業と言われる中にそれぞれの行動が見てとれ、少しでも自分達の日々の活動に取り入れていこうとしています。 そして、この時感じた気持ちを大切に文章に残しています。 実施に当たっては勉強会などで塾生と協議し、土日等の休日を活用して月に1度のペースで行っています。

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