四国訪問 感想
 大和田塾頭へ

 自然の心地よい風の吹く中、天候にも恵まれ4泊5日の日程が、あっという間に過ぎ去ったような気がします。自然にうまく溶け込んだ家並みと都市の建物の統一感に感心し、自分の心のふるさとの風景を見たように感じました。
 別府の露天温泉は、あの爽快感を忘れられず、愛媛県の県庁、四国中央市の市役所の訪問は、地域社会との交流が、これからどんな役割を担っていくのかという事の大きなヒントを与えてくれたような気がします。

 2010年には韓国は物不足国家となると云われていますが、日本でトイレを利用したときに感じましたが、95%ぐらいの所で手洗いの水が自動で出て、必要以上に水が出ないようになっており、また家庭のトイレでも便器の給水タンクの上に手洗い場がついてあるため、手を洗った水を再利用できる仕組みに感心しました。韓国も1日も早くこういった心がけを見習うべきだと感じました。
 都市の文化の中に溶け込む質素な生活ときれいな道路秩序は先進文化のお手本として、私たちが学ぶべき部分だと思います。

 小野晋也代議士は5選もしているとYoo学長に聞きました。OAKTREEで唱える、思いやる政治、自分の足で歩く政治、思索する政治の3つのこれは、立派な“誠”の議員の姿だと感じました。韓国にも少数ではありますが、このような“誠”の議員がいます。同じ志を持った“誠”の議員達だけで国際的な交流ができれば、どれほどいい事かと思います。こんなに立派な小野晋也代議士を後援している大和田塾頭を尊敬致します。このような面でyoo学長と大和田塾長は次の時代に向かうための船頭だと感じています。

 御二人が末永く健康であることを願います。
 最後に研修日程の間、最後まで一緒に研修生達に配慮してくれた四国政経塾の皆様に感謝いたします。
       
グォン ミンソン
目次へ