チャリティー・ビアパーティー参加
 4月25日(金)〜27日(日)に掛けて、姉妹塾である韓国・機会の学塾との交流の為韓国へ行きました。今回は、何時もの勉強会ではなく、機会の学塾が主催する「チャリティー・ビアパーティー」への参加でした。

 25日、毎度の事ながらAM7:00に塾を出発し⇒関空⇒釜山に到着。何時もなら空港からホテルへ直行するのですが、今回は翌日のパーティー準備の為、ホテルへ入る前に学塾へ直行しました。塾では、翌日のパーティー説明と後で説明をしますが、オークションに出品する品物の説明などをしました。この後ホテルへ・・・。夕刻、劉判洙塾主がホテルまで迎えに来てくれて夕食へ出掛けました。何時もなら学塾のOBの方々や塾生の皆さんと食事をするのですが、翌日のパーティーの為準備に忙しく、6人での食事となりました、学塾の方々が忙しくしているのに手伝いなどもせず、食事をしていていいのかなと申し訳なく思いつつ・・・韓国の料理を美味しくいただきましたが、本当に役立たずで申し訳ないです。食事の後、翌日10時にホテルへ迎えに来てくださるという事で1日目が終わりました。

 26日、劉判洙塾主がホテルまで迎えに来てくれましたが、パーティー会場に向かう前、少し時間があるのでホテルで話しましょうと、1時間程、劉判洙塾主と話す時間ができました、互いの塾のことなどを話し合いましたが、その会話の中で、政経塾でもこの運動を行い広めなさいと
、手渡されたカードがありました、そのカードの内容は、今学塾の中で「1.5運動」という事を行っているそうです。「1.5運動」とは、1日に1回以上反省・2回以上善行・3回以上人を誉める・4回以上感謝・5回以上笑う、このことを実施すると15回ですから、1.5運動だそうです。カードを手渡され内容を聞いた時、政経塾でもこの運動を行い広めなさいと言われましたが
、内容は聞けば簡単なようですが・・・、私には簡単なことではないです、1.5運動のカードを見ながら、1.反省、2.善行・・・と読み返してみると、私自身人に勧めるまえに、自分で実践してみようと考えました。まず、自分から自分が変わらなければ人は変われない事を日々に教わっています、この「1.5運動」は人に勧める前に、まず自分で行ってみようと思います。もちろん、劉判洙塾主から政経塾でもこの運動を広めなさいと手渡された事ですから、塾生に伝え、そして塾生だけでなく廻りにもこの1.5運動を広めたいと思います。
      

 さて、劉判洙塾主と話し終えた後、時間がきたようでパーティー会場へと・・・。韓国語が解りませんが
、前日少しでも手伝いをすればよかったと悔やむばかりです。会場へ着くとやはりパタパタと忙しそうにしていました。私はビアパーティーに参加するのは2回目です、1回目のビアパーティーでは、喫茶店を一店舗貸切、学塾生及び卒塾生や他の関係者が関わり一般の方々にビアパーティー券を販売し、日本で言えばビアホール式のパーティーでした、今回のパーティーは内容が違っていて色んな企画が準備されていました。パーティーのテーマ=多文化家族を愛します。200
8.SOS運動、という大きな垂れ幕があり、韓国の伝統踊りから始まりマジックや歌・芝居や太鼓などと色々披露されました。来客されているお客さんも退屈することなく時間が過ごされた事でしょう・・・。また、企画の中には、チャリティーオークションもあり、その内容は自分たちの思い出の品物を出品し、その品物をオークションに掛け来客されている方々に落札していただく事でした、私もあらかじめ内容を聞いていたので品物を数点出させていただきました、有難い事にすべて落札されました。日本から持っていった品物だけに落札されなかったらどうしようと思ったけれど、落札された時には金額ではなく一安心・・・。さていよいよ、メインイベント「ジソンさん」の登場です。2003年に話題となった韓国映画『オールイン』で有名になった監督並びにジソンさんがイベントに参加していただける事でした、なんといっても有名人ですから、考えられないくらいスケジュールが分刻みの生活をしている方々なので、数分のインタビューに始まり数分のサイン会で終わりです。私はジソンさんに会うのは今回で2度目ですが、ジソンさんのインタビューが始まる時には、TVでよく眼にするフラッシュ攻撃です・・・、カメラ・携帯とこの時ばかりに撮り放題という感じでした。このサイン会も事前に聞いていたので日本から色紙を数枚持って行っており、サイン会の時には、主催側である学塾の劉判洙塾主のおかげもありサインをして頂けましたが・・・・、このパーティーに参加していた私たちは、特別扱いされているかのように胸にはコサージュを付けていて、パーティーの最中には個室で寛いでいる、その上スターであるジソン氏が来た時には、大和田塾頭が握手などをし、サイン会が始まると「桐内、色紙・・・」と、劉判洙塾主の一声が響き
、群がっている人たちを掻き分け前へ行き数十枚の色紙にサインをしてもらう、サインをして頂いている間、後ろからチクチクと痛いような視線が・・・・!会場ではそんな感じでしたが、私敵にはもの凄く得した気分でサインの後「どうだ、いいだろう
、ムフフ・・・」とそう思ったのは私だけでしょうか・・・?日本ではサインをもらう為、色紙という物がありますが、韓国にはそういった色紙がなく、コピー用紙のようなピラピラの紙にサインをします。なので、同じジソン氏のサインでも色紙には韓国語の自分の名前が書かれたジソン氏のサインですし、日本の色紙にサインですので今現時点では世界にたった一枚のサインだと思います。劉判洙塾主有難う御座いました。
 その後サイン会が終わり、監督・ジソンさんと数名で食事に行きました・・・・が、何度も言いますが、相手は有名人ですので分刻みのスケジュールですからゆっくり食事をする時間もなく慌ただしい食事でしたが、食事の後記念撮影を撮らさせていただく事ができました。

    

 食事の後、再度会場へ戻り、踊り・歌・オークションなど色々と楽しみました、会場は3階と屋上を貸切
っていましたが、満席状態でした。一日がこんなに短い時間と思う、あっという間の一日でしたが、このパ
ーティーでは事前から10,000ウォン(約1,0
00円)の招待券が配られていて、ビアパーティーの利益そして出品物で落札されたお金は、全て海外支援に送られます。約900名位の来客数と後で聞きました。本来私たちはパーティーが終わる時間まで残る予定でしたが、翌日帰国することもあり時間もそこそこで学塾の方々に直接お礼も言わずホテルへと帰り申し訳ありませんでした。

 最後になりましたが、パーティーに参加できた事、劉判洙塾主と話す時間が持てた事、また何時もいつも私たちが訪問した時には送り迎えなどと、本当に感謝しています。2日間、何も手伝う事ができずに大変申し訳ありません、また沢山の方々にお世話になり、有難う御座いました。
平成20年4月27日
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