韓国 機会の学塾来塾
 今年で、四国政経塾が設立してから15年を迎えました。4月に事務所も新しくなり、6月28日に四国政経塾15周年記念と事務所新築披露パーティーを四国中央市コスモパルにて行う事になり、姉妹提携を結んでいる、韓国 機会の学塾の理事長 劉判洙先生をはじめ、第11代 同窓会長 季在和さん、18期生 HWANG  YOON HEEさん、21期生 KIM YOUNG RANさん、21期生 LEE KYOUNG AEさんと5名の方々が、政経塾の記念行事に参加して下さることとなり、来塾して下さいました。

 皆さんは、15周年記念の前日27日〜29日2泊3日の滞在でした。1日目27日、釜山発⇒ソウル経由⇒松山空港16:30に到着。政経塾からは塾頭はじめスタッフが15:30頃塾を出発し松山空港へお迎えに行きました。学塾の劉判洙先生とは、今年の4月学塾でのチャリテ
ィーパーティー以来の再会です。空港で再会の挨拶をし、いざ四国中央市へ・・・。皆さん長い時間飛行機で揺られ疲れているだろうと、初日は空港から直接夕食へ向う予定でしたが、政経塾が15周年を迎えると言う事で、有名な先生に四国政経塾のために画いて下さったと言う絵画の贈り物を持って来ているのですが、その絵画の額を購入したいと言う事で、四国中央市にある文楽へ立ち寄り、夕食へと向いました。夕食後宿泊先の長谷寺に向かい1日目が終わりました。

 28日2日目、この日は政経塾15周年記念式典が、夕刻18:00から四国中央市のコスモパルにて行なわれますので、スタッフの私たちは、16時には会場へ入り準備等がある為、充分な日程等組めませんでした、四国中央市新宮のアジサイの見学、霧の森では新宮の歴史等の見学、昼食は霧の森で頂き、昼食後、脇製茶場で工場の見学をさせて頂きました。工場見学の後、お忙しい中時間を取ってくださり、脇製茶場 社長からお茶について約1時間程説明をして下さいました。私たちは16時頃に会場へ入りますが、松下政経塾古
山塾頭も今回の15周年記念式に出席してくださる事もあり、せっかくですので式典の前に少しの時間ですが、政経塾 教室で古山塾頭に学塾の方々と意見交換の時間を頂きました。
 さて、四国政経塾 15周年記念式並びに事務所新築パーティーです。式典の内容については、塾報の方で記事にしていますのでそちらの方を参考していただくとして、式典の際には、上記説明しましたが、機会の学塾から15周年のお祝いとして、絵画・他記念品等頂きました。政経塾からは、来賓祝辞に劉判洙先生から挨拶を頂き、感謝状と記念品を贈呈させて頂きました。私たちスタッフが約1ヵ月半ほど式典を行なうにあたり準備に時間がかかりました。案内状や式典でのパンフレット作り、15年歩んできた出来事などのPCパワーポイント作成にナレーション等、準備を沢山やらなければいけませんでしたが、これは式典事前までの準備ですから
、当日までに何か忘れている事がないかなど、確認に確認を重ね準備が整いましたが、当日、沢山の方々が式典に出席していただき式典内容としては盛大に行なわれ、皆さんに感謝しております。後になってですが、自分自身反省すべき点が幾つも出てきます。その時は、遣り遂げたと言う達成感で満足していましたが、終わって式典での事を考えていたら、あの時はああすれば良かったとか、あの場では、ああするべきだったとか、完璧だったと思っていた事前での準備に関しても完璧ではなく、沢山ありました。ただ一人忙しそうにパタパタと動き回っていただけのように感じています。また、韓国から長い時間かけて政経塾の為に駆けつけてくれた劉判洙先生をはじめ学塾の皆さんへの気配りが全然出来ておらず、今になって恥ずかしく自分自身に腹立たしい気持ちです。今回の反省として、会場での沢山の方々の不陰気に圧倒され緊張し、気持ちにゆとりがなくいっぱいいっぱいでした。私自身韓国に行ったとき学塾の皆さんの快く受け入れてくれる姿勢や、人に対する気配り等、身を持って学塾の皆さんから自然な接し方で学び、学塾だけでなく政経塾でも学んでいますが、全然なっていない自分があの場に居た事、本当に恥ずかしい気持ちです。式典では充分な配慮が足らず、多々不備な点が多かったと申し訳なく思っております。

       

 帰国日29日、この日は、松山空港17:30発ですので、三島を10時に出発し、子規記念博物館を見学、道後付近で昼食、愛媛県美術館見学等予定していました。当日、政経塾 顧問 橋本さんが高知へ帰る前に再度塾へ寄ってくださり、せっかくですので、学塾の皆さんと少しの時間でしたが意見交換をする事ができました。橋本さんから、龍馬記念館を建てるために10億円集める苦労話や、高知空港を龍馬空港に変えたいきさつ等の苦労話を聞かせていただき、改めて志を持った行動の大切さを知りました。最後に劉判洙先生から、是非、韓国機会の学塾へ大和田塾頭と一緒に講演しに来て下さいとお願いをされていました。橋本さんは、全国に龍馬会を拡げる為、日々日本各地、海外など飛び回っていて、そう簡単に捉まらずとても忙しい人ですが、近いうちに橋本さん同行で、機会の学塾に行ける日が来るのを実現させたいと思っています。

        

 学塾の皆さんと、橋本塾頭を見送り、松山へ出発です。まず、子規記念館を見学、昼食は道後温泉商店街の中の食堂でとりました。当初予定していた時間よりずれていたので、美術館の見学を中止し、商店街を探索する事になり皆思いおもいにいろんなお店入り品物を見て廻り、この時はゆっくり時間を過ごしていただけたと思います。この3日間とても暑く皆さん疲れたと思います。劉先生から聞きましたが、29日ソウルへ到着後、劉先生はソウルで講演の予定があったそうなのですが、本当にお忙しい中政経塾の記念行事に参加してくださった事、心から感謝しています。何度も言いますが、無事15周年記念が無事盛大に迎えられた事は皆様のお蔭です、ですが充分な心配りが足りず申し訳なく思っております。この場を借りてですが、設立から15年が経ちましたが、これからも四国政経塾の事、また私たちの事を宜しくお願いします。政経塾の為に来塾して下さった事、心より感謝申し上げます。本当に有難う御座いました。
平成20年6月29日
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