機会の学塾訪問
 7月16日関西空港より韓国に向かう、昨年11月以来の釜山訪問である。
 今回の訪問目的は、機会の学塾で鈴木事務局長(四国政経塾)が、県議に成ったお祝いと講演である。

 空港に着くと塾主のYOO氏はじめ学塾の塾生が出迎えてくれていました。ホテルに着くと、直ぐに西区役所訪問に向かい、区役所に着くと、副区長の朴氏、企画監査室室長趙氏はじめ5名の人達が玄関前で向かえてくれました。朴氏の案内で役所内を廻り、其々の説明を受け、おおまかな役所の事を頭に入れて、金永五区長室に入りました。区長室に入ると、目に飛び込んで来たのが、壁に「歓迎・四国政経塾」の垂れ幕でした。

 今まで、韓国の国会、市役所、区役所、警察署など多くの公共機関を訪問しましたが、これほど、手厚い歓迎を受けたのは初めての経験でした、区長との懇談会で、西区の産業、観光等の説明等がありましたが、特に西区は一日の委託販売能力が3,200トンに達する韓国最大規模の水産物集産地で、21世紀の総合物流貿易システムを完備した東北アジア最大の水産物流の貿易基地でもある、又、韓国戦争の際には臨時首都が所在していた所でもあったそうで,今でも臨時首都記念館が有り、韓国戦争当時の大統領の執務室等多種多様な遺品を展示しています。

           

 夕方7時より機会の学塾の教室に置いて勉強会を始めました。最初の30分程私の講演で皆の雰囲気を和ませ、鈴木事務局長が講演を致しました。講演内容は選挙をやってみて、応援する側、選挙に出馬する側の違い、鈴木自身いままで応援する側は多く経験して来たが、出馬は初めての経験、多くの人の暖かい言葉、又、誹謗,嘲笑さまざまな環境の中での選挙、本人自身が一番感じたことは、多くの人が一丸と成って、自分の為に夜も寝ずに頑張ってくれている姿を見て、本当に心から感謝出来た事、選挙結果出る投票日の長さ、此れは本人しか解らない気持ちでしょう、落ちたら応援してくれた人達に申し訳ないとか、イロイロな選挙中の出来事、今まで一番長い一日だったそうです。1時間程の鈴木の講演の後、お互いの塾の活動内容についての発表並びに質問タイムを30分程して一日目の勉強会が終わりました。

 2日目は其々の塾生同士がペアーを組んで自由行動で各々思う所に出かけ、昼食は合同で頂き夜まで又、各々ペアーで釜山の探索に出かけました。

 今回もですが、機会の学塾の塾生のレベルアップに驚かされる、四国政経塾も明日からと言わず、今から塾生のレベルを上げ、機会の学塾に負けない見聞を広げ、知識を高めたいと思う。
平成16年7月22日
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