機会の学塾訪問
 3月17日より、機会の学塾勉強会並びに第16期卒塾生に卒塾の言葉を述べるために韓国に出かけました。

 学塾生と会うのは、昨年11月四国政経塾へ訪問依頼で、私達が韓国に行くのは昨年の7月以来である、久しぶりの釜山、懐かしく機会の学塾までの景色を楽しみながら高速道路を一路、学塾まで向かいました。

 尚、今回の韓国訪問はもう一つ目的が有りまして、機会の学塾と四国政経塾の資金を、今後、如何にして調達するかである。
 17日の夕方は機会の学塾での講演(講演議題は卒塾後の塾生のあり方)で一時間ほど話させて頂き、私の講演の後、石川君が今後の両塾の勉強会の有り方を如何に進めて行くかを塾生との意見交換を致しまして17日の学塾での勉強会終え、何時もどおりホテルに帰ると今日の勉強会の反省会を政経塾の塾生で行い11時頃一日の予定を終わり、18日は朝から卒塾生並びに塾生で会社経営をしている方と精力的にお話をさせて頂き、今後日本で物に成りそうな商品を3点に絞り、商談を進めていく事に成り、今後連絡を頻繁にし合い、又、行き来し、お互いに良い結果を求めて努力する事を誓い合いました。
 この事業は機会の学塾と四国政経塾との交流の為にも今後不可欠な事業で有る(お互いに交流する為の費用、その他事業に関する費用)今までは、塾生自身が実費で交流をしていたが負担が多く、交流回数が段々少なくなる恐れが有る為である。
 夕方6時頃から、私と15年来のお付き合いに成る、ソンジョンテレコムのヤン社長と合い夕食をご馳走に成り、昔話で塾生と一緒ににぎやかにカルビ、ブルコギを頂き楽しく又、懐かしい話で盛り上がりました。19日は便座シート(世界7ヵ国で特許,実用新案を取得)を製造販売されている、ジャン社長と合い(3年ぶり)商談をしている中で、現在製造が間に合わないと悩まれ、日本での生産ラインで大量に作れる技実が有ると聞いたので探して欲しいと依頼を受け、後日、日本に帰りしらべて報告し、技術者を連れて来る約束をして国際市場に向かいました、相変わらず市場は人があふれに、お祭りの様です、お土産を買いホテルに向かい、ホテルに着くと、今回の韓国訪問の反省会をし、イタリヤ料理で無事行事を終えたお祝いをし、翌朝、日本に向かいました。
 以上が今回の韓国訪問行事日程でしたが、今回、特に感じた事は、何時もながらの塾生の熱心さ、強調性、又、卒塾されても何時も何処かで塾の為、人の為に役にたつ人に成りたいと日々勉強し実践されている事がヒシヒシと感じ取れ、なりより真面目に何事にも取り組む姿勢である、私達の周りで他人の事や自分が世話に成った人の事を自分の事の様に真剣に考えられる人が何人いるだろう、先ず自分ありきで物事を考え、自分のプラスに成る事が第一優先で行動する人が多いのではないだろうか?

 学塾の勉強会の中で塾生に親に感謝している人と聞いたら全員が感謝してるいとの事でした、何故、感謝しているかと聞けば、この世に自分を生んでくれ育ててくれた事が一番多い意見でした、基本的な事ですが、今、親が命をかけ生んでくれ育ててくれた事を本当に心から感謝している人が何人いるでしょうか、感謝の気持ちを持てば、マスコミで騒がれている、無差別な事件が起こる事も少なく成るのでは、自分を生んでくれた親、いっしょに遊び学んだ友達、働かせてくれる会社、仕事をともにする人、疲れて帰る家、家族、そんな自分の周り有る全ての環境、物、人に感謝の気持ちを持てば、皆、仲間意識が持てお互い助け合いが出来るでしょう、其処に初めて争いの無い、住み良い家庭,町、県、国が出来るのでは!!
平成18年3月20日
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