韓国機会の学塾訪問
 9月21日〜23日まで、韓国、機会の学塾との勉強会に出かけました。今回の勉強会は17期生の卒塾生に対してのお祝いの言葉と、卒塾後のあり方について、塾生との勉強会です。

 21日に何時もの様に洲本港より関西空港に行き、釜山に向いました、空港には、卒塾生が迎えに来てくれて、車で以前コーンの製品を紹介してくれた、金社長の工場見学に行きましたが、私共は金社長もコーン関係の仕事をしているものと思っていましたが、金社長の工場は染物工場で主に布靴に使う生地を専門にあつかう工場でした、取引は主にナイキをはじめ20社程との事でしたが、今後は洋服等販路を広げて行く予定との事でした。夕食を金社長と卒塾生数名と今後の機会の学塾と四国政経塾との関係の有り方について、雑談をしながら頂き、ホテルに向かいました。

        

 22日は塾主のユー兄さんと機会の学塾の理事でも有り泌尿器科の先生の医院に行き、先生の趣味でコレクションしている、世界各国の珍しく面白い物(言葉では表わせにくい物ですが大半の人が興味をしめす物です)を見せて頂きました。
 昼食をしながら、機会の学塾の後継者話を一時間程して、ユー兄さんはラジオ放送が有る為、国際市場で別れ、我々四国政経塾生だけで、釜山市の街の探索をし、夕方6時過ぎに機会の学塾の教室に行きました。

 7時より勉強会(内容は他の塾生が紹介していますので其方を見て下さい)を始め、8時半より、機会の学塾の教室で食事会をしながら、今後の両塾のあり方について個々に雑談形式で1時間程塾生同士が話し合いました。

 何時もこの様な時に感じるのは言葉の問題です、私自身十数年も韓国との交流が有りながら、話せない為、通訳無しでは意思の疎通が出来ない(今までは私には何時も通訳がついていました)今回みたいにランダムに話をするのは初めてで通訳さん自身が私一人について居るわけにはいかず、一人で居ると韓国の塾生が話し掛けられ困った時間を過ごしましたが塾生が私に一生懸命理解して貰おうと話す姿勢があまりにも真剣で、少しでも、何かを吸収しょうとする姿勢には何時もながら感心させられます、我々日本人の多くの人は話せ無かったら其処から逃げる人が多いですが、彼らは言葉の壁を越えようと逃げずに、話し掛け、其の時間を大切に使う事に全力で立ち向かう、我が塾生も見習って貰いたいものです。

        

 ホテルに帰り反省会をしましたが、この言葉の問題は皆が感じていた事で、帰り再度、韓国語講座開くかどうか検討する事と成った。

 今回の訪問で解っていた事ですが、お互いの交流の為、機会の学塾生は日本語、我々は韓国語の必要性を改めて思い知らされました。
平成18年9月23日
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