海部郡 海陽町の祭り


竹ヶ島神社祭
5月

太鼓が響く中、神事が行われ、ご神体が神輿に移されます。「チョウサヤ、オミコシサンヤ」の掛け声とともに、神輿は石段を一気に駆け降り、広場いっぱいの人々の中を激しく練り歩きます。二度三度と神輿を海に沈め、黒潮の飛沫をたっぷり浴び、陸に上がった神輿は東海岸にある浦磯のお旅所(浦磯は湾に面した海岸の磯)へ入ります。


轟神社夏祭り
旧6月13日



祭り前日の12日は町内から100人、多い時は200人くらいが泊まり込んで、
亡くなった先達・総代の霊を祭る行事が行われて宵祭りは終わります。
 祭り当日の13日、御輿をかつぐのは信者名簿に登録された先達や信者で、
徳島と高知から選ばれた16人です。御輿は午後2時頃から山門を出て橋を渡り、
御旅所で休憩してお寺に戻ります。


井ノ上神社祭
7月第1日曜日

祭礼は毎年7月第一日曜日に実施され、
川の渕の中での暴れ神輿がでます。
これが出来るまでは、女人禁制でありました


八坂神社祭(祇園祭)
7月16・17日

   

四台のダンジリと呼ばれる勇壮な山車や美しく飾られた関船が、町内の祗園通りを練り歩きます。


八幡神社祭
9月21・22日



諸祭典最も厳粛をきわめ、例祭には神幸式、競馬、相撲などの行事があります。
馬子歌と称する歌を謡い各戸を流していく習慣がありますが、由来は明らかでありません。
八幡宮は、弓矢宮と称し、武の神として、何れの町村とも氏神として祀っています。
近年は団尻、関船夜店等が出て、賑わっています。


八幡神社秋祭り
10月第3日曜日



八幡神社の秋祭りはダンジリ祭りで、その色鮮やかなダンジリには、
当家の男の子から選ばれた11人の打子が乗って、「コン チャキ チン チャキ チン チャキ チン」と
独特のリズムで鐘や太鼓を打ち鳴らします。


八幡神社大祭
10月第3日曜日

   

海部川流域の総氏神を奉ってある八幡神社の秋の大祭で毎年10月の第3日曜に開催される。
関船やだんじりが豪華に飾られ、松原をねり引き駈ける勇壮なお祭りです。


天神祭り
10月25日



伊勢田大田、イナ、浜の三台のダンジリと漁業者の関船(海のダンジリ)が出て、
たいへんな賑わいです。祭典は午後1時に始まって、午後2時頃には神輿が出ます。
神輿は若者十八人によってかつがれて、一の鳥居、二の鳥居をくぐって神前から浜に出ます。